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+はじめに
このファームウェアを書き込むと選択可能な周波数が以下の7波に制限されます。
アマチュアバンドプランに則った周波数となっているため、
周波数選択機能を残したまま保証認定を受けることが可能です。
1ch 5705MHz
2ch 5740MHz
3ch 5745MHz
4ch 5780MHz
5ch 5785MHz
6ch 5790MHz
7ch 5800MHz
#br
+準備
++ST Link/V2 を購入する
アマゾンさんで 300~1000円程度のもの
画像検索でピン配置がわかるものが良いと思います。
私は https://www.amazon.co.jp/dp/B012VR3PVA/ref=sr_1_3?ie=UTF8&qid=1499284062&sr=8-3&keywords=st-link%2Fv2
を購入しました。ピン配置は"ST Link/v2 pinout" とかで検索すれば出てきます。
例. http://wiki.sgmk-ssam.ch/images/d/dc/ST-LinkV2_pinout_01.jpg
++ST Visual Programmer をインストールする
ST Visual Programmer でググれば見つかります。
++ST Link/V2 と マイコンチップを接続する
ST Link/V2 を USB から外して作業するのがポイントです。
各VTXフォルダにある ランド.jpg(or ランド.txt) を参照してください
リセットは ST Link/V2 のSWIM_RST, NRESET, RST(表記が異なるだけで意味は同じ)等を
SWIMは ST Link/V2 のSWIM をつなげて下さい。
GNDは USB のGND とつなげます。
電源は ST Link/V2の 3.3V(or 5V:ものによって異なる) とつなげてください.
電圧を間違わないように注意してください.
0-3. ST Link/V2 と USB を接続する
<ファームを書き換える>
1.プロテクトの解除とファームの削除
最近のファームにはリードプロテクトがかかっているのでバックアップはできません
プロテクトを解除すると、プリインストールされているファームは消えてしまうので、
注意が必要です。
1-1. ST Visual Programmer を立ち上げる
1-2. デバイスの設定を行う
(恐らく勝手に Configuration ウインド が開く)
[Menu] -> Configure -> Configure ST Visual Programmer でも立ち上げられる
Hardware : ST-LINK
Port : USB
Programming mode: SWIM
Device : STM8S003F3
1-3. リードプロテクトの解除とファームの削除
バッテリーを接続して、電源を入れます。
このとき電波を発射しますので、作業まえに申請を通しておくか、
ダミーロード等を接続しておきましょう。
「OPTION BYTE」タブを開き「ROP」欄を「Read Out Protection OFF」を選択します。
[Menu] -> Program -> Current tab
でリードプロテクトが解除されます(ファームも消えます)
2.書き込み
2-1. ファイルを開く
ST Visual Programmer の
[Menu] -> File -> Open で下記の内、該当するVTXのファイルを開く
- BetaVTX/BetaVTX.sx
- EachineVTX03/EachineVTX03.sx
- KingkongTiny6VTX/KingkongTiny6VTX.sx
2-2. 書き込み
[Menu] -> Program -> All tabs
<ライセンス>
それ以外については一応私が著作権を持っていますが、
コピー、再配布、改造等々は好きに行ってもらって構いません。